スプラトゥーン  スプラローラー無印について

f:id:staff_yabara:20160620131807p:plain

みなさんご存じスプラローラー。即死火力を広範囲にばら撒けるローラー種の基本ブキ。

しかし、ロラコラばっかりでスプラローラーは弱いとかいう輩がいるので、スプラローラーの使い方と強みを説明していこうと思います。

 

ローラー種について

ローラー種は振りと塗り進みという2つの攻撃アクションを行うことのできる唯一のブキ種。発売当初は塗り武器と思われていましたが、その真の姿はバリバリのキルブキでした。

塗り進みは非常にキレイに塗ることができますが、塗り性能は非常に低いということを覚えておいてください。整地する場合は重宝しますが、大雑把に塗る場合は最も塗り進みの性能が高いカーボンローラーでも振り塗りしたほうが効率はいいです。

しかし、この振りによる塗りはシューターからしたら格好の的です。そのため、障害物越しに振れる場所か、ダイナモのようなバカみたいな長射程でもない限り塗り合いはできません。

そのため、ローラーは敵を倒すことが重要になります。アプデでカスあたりが判定が追加されたり、即死射程が伸びたりしましたが、この点は今まで変わりはありません。

イカに敵を倒すかという一点が重要なのです。

 

メインウエポンの基本性能について

スプラローラーは塗り射程がスプラシューターよりも長いです。しかし即死射程は75しかありません。試し打ちのライン距離が50なので1.5ラインです。

そのためこの距離にイカに近づくかが勝負のカギになります。

塗り進みは基本的に「広い面が欲しい」「整地がしたい」場合にのみ使います。

 

サブ・スペシャルウエポンについて

ここからが本題です。

スプラローラーはキューバン・メガホンで、ロラコラはビーコン・ダイオウです。このサブスぺの違いがこの二つの大きな違いと言えます。

 

まずはロラコラのサブスぺについて。

ロラコラは離れた相手に対する回答は全く持っていません。強引に接近するダイオウイカに、戦線復帰速度を上げ要点を抑えるためのビーコンを持っています。

このためひたすら突っ込む戦い方をする場合や、タチウオやシオノメのような要所を抑えると恐ろしく強いステージでは暴力的な脳筋プレイができるブキです。ビーコンの置く場所まで考え始めると意外と戦略性もあります。

 

続いてスプラローラーのサブスぺについて。

キューバンとメガホンを持っており遠距離に対する回答を一応持っています。が、どちらも即時で効果が発揮されるわけではなく、攻撃判定が発生するまでにタイムラグがあります。

遠くに見える敵にただボムを投げてみたり、ただメガホンを撃ってもなんの効果もありません。このままでは正直言ってロラコラのほうが強いです。マジで。

 

どう活かすのか?

しかし、ここでそんなスプラローラー君に救世主が現れます。そう、「サブインク効率」君です。

ギアパワー57表記で35までサブインク効率を積むと、キューバンを2連続で投げることができるようになります。ここまで積むとスプラローラー君の動きが劇的に変わります。

キューバン1個を投げた後メインで動ける時間が長くなる。

当たり前ですが、けん制キューバンを投げた後の行動範囲が広がります。シールドにも強くなる!

キューバンを2個設置し、強引に制圧をする。

強引に広い自陣インク溜まりを形成し、メインの性能を活かしやすくします。加えて敵の行動範囲を著しく制限できるため、相手を追い詰めてメインで屠ることも容易になります。

③1つを死角に設置し、罠を張る。

上記のキューバン追い込みコンボや2連キューバンによる牽制を多用すると、「追い込まれる前に倒してしまえ!」という浅はかな考えを持った愚かな敵も出てきます。そんな奴を刈り取る罠を、敵の後ろや壁の側面、障害物の裏などに設置します。

④絶対に立ち入らせないコンボ

2連キューバンによるけん制・罠を張った後にメガホンを撃つとその付近のエリア一帯に即死ゾーンを作ることができます。キューバン投げた直後にメガホンを撃てばギリギリキューバンによるゲージ回収が間に合う。さらにスペシャル使用でインクが全回復しているため、2連キューバンおかわりや、メインで突撃キルもしに行けるようになります。

 

加えてキューバンに意識を割かせることでメインも通しやすくなるというオマケ付き。何を差し置いてもサブインク効率なのです!

 

ギアパワー

サブインク効率は最優先で積みたいところですが、35というのはかなり難しい数字。一番簡単な場合でもメイン3つにサブ2つとそこそこ難易度は高め。

サブ効率をめいいっぱいつけられない場合はインク効率との併用も視野に入れましょう。

2連キューバンができなくても、それに近いことができるため十分に戦えるはずです。

安全靴やらボム飛距離やらマーキングガードやらイカ速度よりも優先すべきなのはサブ効率とだけ覚えておくといいでしょう。

 

 

上手く使えれば広範囲即死の鬼になれるのがスプラローラー、ヒーローローラー。さあみんなもスプラローラーを使ってガンガン安全地帯をなくしていきましょう!!